テイルズオブテイルズ シーズン2ピンボール

クラシエホームプロダクツ株式会社 様

製造業向け
稼働率改善ソリューション
「m-FLIP」を導入
生産ラインのリアルな状況を見える化し、
設備稼(jia)働(dong)率改善・生産ロス削減(jian)を実現(xian) 

働き方改革・生産性向上

工場のスマート化を目指し、
稼働設備の収集データを生かした改善活動を推進

事例のポイント

お客様の課題

  • 主力工場である津島工場のスマート化を推進し生産現場の改善に向けた取り組みを加速させたい
  • 正確な設備の稼動状態を把握、稼働率向上に向けて停止要因・改善点を明確にしたい
  • 仕組みがなかった仕上工程で見える化を進め、生産効率を向上させたい

課題解決の成果

  • 生産ラインの見える化が実現し、正確な設備の稼働状態把握・データ収集・分析が可能になった
  • 現場でデータを基にした議論が活発化、トラブル前の改善・設備保全が可能になった
  • 見える化により、生産能力の向上や、製造コストの削減、生産ロスの削減などにつながった

導入ソリューション

  • 製造業向け稼働率改善ソリューション「m-FLIP」

クラシエホームプロダクツ
株式会社
生産(chan)・技術(shu)室(shi)長付

馬場 淳

クラシエホームプロダクツ
株式会社
津島工場 製造部
設備保(bao)全課長(chang) 

渡部 宗則

クラシエホームプロダクツ
株式会社
津島工場 製造部
設備保全課
設備保全係長(chang)

鈴木 靖之

クラシエホームプロダクツ
株式会社
津島工場 製造部
設備保全課 設備保全係
主任

木村 大輝

クラシエホームプロダクツ
株式会社
津島工場 製造部
仕上(shang)課長

佐野 友則

クラシエホームプロダクツ
株式会社
津島工場 製造部
仕(shi)上課 仕(shi)上係長

服部 かおり

「今回のプロジェクトでは、SCSKの親(qin)切(qie)でていねいな導入支援に加えて、村(cun)田製作所には工場見(jian)学やディスカッションを通じてスマートファクトリーの背中を見(jian)せてもらったことで、進むべき道が見(jian)えてきました」

生産(chan)・技術室長(chang)付

馬場 淳

背景・課題

グループ方針「工場のスマート化」に向け
まずは生産ラインの見える化を進め、稼働率向上を目指す

 トイレタリー・コスメティックス事業(ye)の分野で日(ri)本を代表(biao)する企業(ye)のひとつ、クラシエホームプロダクツ。同社は、ボディソープやシャンプー、コンディショナー、入浴剤、化粧水・乳液などの一般(ban)消費者向(xiang)けの日(ri)用品と、業(ye)務用(プロフェッショナル)製品を展開しており、中(zhong)でもヘアケアブランドの「いち髪」「ディアボーテ」はよく知られるところだ。

 同社(she)の主力ブランド商品の大半を製(zhi)造している工場(chang)(chang)である津島工場(chang)(chang)(愛知県愛西市(shi))では、設備の安定(ding)(ding)稼働、故障(zhang)率の低減に向(xiang)けて、各担当者が責任を持つ装置を決(jue)める「マイマシン制度」を採用するなど、長年(nian)にわたりさまざまな活動を行ってきた。そうした中、クラシエグループは2018年(nian)ごろから傘下の工場(chang)(chang)をスマート化(hua)するという方針を決(jue)定(ding)(ding)。事業(ye)ごとに生産(chan)品や製(zhi)造プロセスが異なることもあり、具(ju)体(ti)的(de)な手段については各工場(chang)(chang)に一任されることになった。2022年(nian)まで津島工場(chang)(chang)の工場(chang)(chang)長を務め、現在は生産(chan)・技術室長付の馬(ma)場(chang)(chang)淳氏は「これまで進めてきたさまざまな取り組みを束(shu)ね、見える化(hua)をすすめることが工場(chang)(chang)のスマート化(hua)へにつながるのではないかと考え、そういった仕組みがないか調査をはじめました」と今(jin)回(hui)のプロジェクトのきっかけを説明(ming)する。

 当(dang)時(shi)の津(jin)島(dao)工(gong)場(chang)(chang)では年(nian)間2万トン以上もの生(sheng)産ラインが稼働(dong)している。その原(yuan)料の仕込みから製(zhi)造までの前工(gong)程(cheng)ではMES(製(zhi)造実行システム)などのシステム導(dao)入(ru)が進んでいたのに対し、シャンプーやトリートメントなどを充(chong)填・包装する後工(gong)程(cheng)は、人力でのオペレーションも多く、工(gong)程(cheng)の状況を見える化(hua)する仕組(zu)みがなかった。そこで、充(chong)填・包装の各(ge)工(gong)程(cheng)を常(chang)時(shi)見える化(hua)する仕組(zu)みを導(dao)入(ru)、稼働(dong)率(lv)の改善につなげることにした。津(jin)島(dao)工(gong)場(chang)(chang)における各(ge)種設備のメンテナンスを担当(dang)する製(zhi)造部(bu) 設備保(bao)全課長の渡部(bu)宗則氏(shi)は「これまで装置(zhi)ごとに稼働(dong)時(shi)間を集計し、故障すると想定(ding)される直(zhi)前に部(bu)品を交換するなど予(yu)防(fang)保(bao)全の取(qu)り組(zu)みを行ってきました。この見える化(hua)の取(qu)り組(zu)みで工(gong)程(cheng)の常(chang)態監視が可(ke)能になるので、さらに一歩(bu)踏み込んだ予(yu)知保(bao)全をすすめていきたいと考えていました」と当(dang)時(shi)のねらいを語(yu)った。

解決策と効果

m-FLIPにより生産ラインが見える化
現場の意識が改善、データ分析によるトラブル予防も実現

 クラシエホームプロダクツは、生産ラインの見える化に向けて、稼働率を改善するソリューションに関する情報収集を開始。比較・検討を進める中で出会ったのが、村田製作所の「m-FLIP」であった。
「前任の課長が参加したセミナーで、村田製作(zuo)所(suo)がm-FLIPを自社の生産(chan)ラインに導入し大きな成果を上げているという発表を拝(bai)見し、強い関心(xin)を抱(bao)きました。そこでさっそく、m-FLIPの開発にも携わり販売代理店でもであったSCSKと村田製作(zuo)所(suo)の担当者も交えて詳しい説明を受けることにしたのです」(渡(du)部氏(shi))

 m-FLIPの具体的(de)な機能説明(ming)や村田製作所(suo)での利用説明(ming)を両社(she)から受け、他製品(pin)と比べて現場寄りのソリューションであるという印象を持ったクラシエホームプロダクツ。さらにSCSKからあった、いきなり本格的(de)な設(she)備投資を行うのではなく、1ラインでトライアルを実施(shi)するという提案を評価(jia)、m-FLIPを採(cai)用することにしたという。

 こうして2020年2月、津島(dao)工場においてトライアル実(shi)(shi)施に向けた準(zhun)備(bei)作業がスタートした。製(zhi)造部(bu) 設(she)(she)備(bei)保(bao)(bao)(bao)全(quan)(quan)課 設(she)(she)備(bei)保(bao)(bao)(bao)全(quan)(quan)係長(chang)の鈴(ling)木靖之(zhi)氏(shi)(shi)は「各装置(zhi)を制御(yu)するためのPLC(プログラマブルロジックコントローラ)プログラムをm-FLIPに対応させたり、サーバとLANケーブルで接続したりするのに苦労したのですが、SCSKや村田製(zhi)作所(suo)の手(shou)厚い支援により解決していきました」と語り、実(shi)(shi)際(ji)に導入を担当(dang)した製(zhi)造部(bu) 設(she)(she)備(bei)保(bao)(bao)(bao)全(quan)(quan)課 設(she)(she)備(bei)保(bao)(bao)(bao)全(quan)(quan)係 主任の木村大(da)輝氏(shi)(shi)も「当(dang)初は手(shou)当(dang)たり次第(di)にm-FLIPへデータを吸い上げていたのですが、視認性を高めるためにはデータの整理が必要なことも分かってきました。この際(ji)もていねいにサポートいただきました」と当(dang)時(shi)を振り返る。

 なおトライアル前、同社は稼働率を80%程度と想定していたが、実際に行ってみると65%程度であることが判明した。
「一見正(zheng)常(chang)に稼働しているように見えても、実際には充(chong)填(tian)がうまくいかず空運転していることもあり、オペレータの感(gan)覚(jue)だけでは稼働状況が見えづらいことが分かりました」(木村氏)

 トライアルの成果(guo)を受けて、同社(she)は2020年4月からm-FLIPの本格導入を決定。順次充(chong)填機・包装機と2022年末の時点で工場の1/4のラインに適用(yong)した。各(ge)生(sheng)産ラインの稼働状(zhuang)況(kuang)(kuang)が見える化されていくことにより現場の意識(shi)も大きく変わったという。津島工場で製品の充(chong)填・包装の工程を担う製造部(bu) 仕上課(ke)長の佐(zuo)野友則(ze)氏は「設(she)備に不具(ju)合が生(sheng)じたときなど、各(ge)種センサから上がってくるデータを基に、何が原因なのか現場で活発に議論(lun)できるようになりました。これまでのように設(she)備保全課(ke)に修理を依(yi)頼(lai)して終わりではなく、お互いに協力しながら稼働状(zhuang)況(kuang)(kuang)を改善していこうという意識(shi)が高(gao)まってきたと思(si)います」と語る。

 実際、見える化が進み、データ分析による改善活動を通じてトラブルを防止していくことで、生産(chan)(chan)ラインの稼(jia)働率(lv)が上がり、生産(chan)(chan)能力の向(xiang)上や、製造コストの削減、生産(chan)(chan)ロスの削減につながっているという。

撮(cuo)影(ying):クラシエホームプロダクツ様 東京本社、津(jin)島工場

今後の展望

さらなるスマート化に向けて
現場のデータ活用をいま以上に進めていきたい

クラシエホームプロダクツの生産ラインは、m-FLIP導入を契機にさらなる改善活動が進んでいる。
「ある生産ラインでは、1日(ri)に180回ものパウチ容器のつかみ損ねが出(chu)たのですが、データに基づきつかみ幅を調整(zheng)したところ、翌(yi)日(ri)にはつかみ損ねがほとんどゼロになりました」(木村氏(shi))

 これらの効(xiao)果をうけて、現場からはさらなるスマート化への要望が出てきている。人では気づきにくい改善点も、データから気づき、効(xiao)果的なタイミングで機械のメンテナンスを行うなどしていけるよう「データを活用(yong)することができる人材育(yu)成に今後力をいれていく」(佐(zuo)野氏(shi))という。さらに製造(zao)部 仕(shi)上課 仕(shi)上係長(chang)の服部かおり氏(shi)も「例えば、オペレータが作業中に稼働(dong)状況(kuang)が見えるようモニタを設置したり、仕(shi)上げ記(ji)録など手(shou)書きで記(ji)入しているものをシステム化したりすれば、より効(xiao)果的な改善が可能になると思います」と語る。

 これに馬場氏(shi)は「生産(chan)中の工(gong)程(cheng)検査についても検査データを自(zi)動的に取得できるようになれば、品質保証の責任(ren)者は出(chu)荷(he)判定に必要な情報が即座に手元に集まるようになり、製品の工(gong)場内(nei)での滞留を減らし、より早く出(chu)荷(he)することができるようになると思います。こういったさらなるスマート化(hua)、DXを進(jin)(jin)めていくためには、現場のオペレータがm-FLIPをはじめとした各(ge)種(zhong)システムをさらに使いこなせるようになるのが前提と考えています」と添え、さらに、今後(hou)の推進(jin)(jin)に向けては「今回(hui)のプロジェクトではSCSKの丁寧な導(dao)入支(zhi)援(yuan)に加え、村田製作所には工(gong)場見学やディスカッションを通じてスマートファクトリーの背中を見せてもらい、進(jin)(jin)むべき道が見えてきました。両(liang)社(she)には引き続き手厚いサポートを期待しています」と語(yu)ってくれた。

株式会社村田製作所様からの声

 クラシエホームプロダクツ様には、DX関(guan)連セミナーでの出会いをきっかけに、m-FLIPの導入(ru)(ru)支援(yuan)をさせていただきました。工場の設備の見える化(hua)を通じて生産(chan)性を向(xiang)上したいという強い思いをお持ちで、システム導入(ru)(ru)作業もスムーズに進めることができました。現在は見える化(hua)からデータ活用のフェーズに入(ru)(ru)っており、非稼(jia)動要因の分析や不良数の削(xue)減(jian)などの課(ke)題について議(yi)論(lun)させていただいていますが、今後もさらなる生産(chan)性向(xiang)上への支援(yuan)をしていきたいと考(kao)えています。

株式会社 村田製作所 通信・センサ事業本部
IoT事業推進部 m-FLIPソリューション企画開発課 シニアマネージャー

 郷間 真治 氏(shi)

SCSK担当者からの声

生産現(xian)(xian)場(chang)でのIoTの取(qu)り組みは、多くが設備(bei)稼動の可(ke)(ke)視(shi)化(hua)にとどまり、本(ben)来期待する具体的な成(cheng)果まで至っていないのが実(shi)情ではないでしょうか。これは、現(xian)(xian)場(chang)の改(gai)善(shan)(shan)サイクルに可(ke)(ke)視(shi)化(hua)の内容が合っていない場(chang)合が多いからと聞きます。m-FLIPは、製(zhi)造装置の稼働状況と現(xian)(xian)場(chang)作(zuo)業者の活動を合わせて可(ke)(ke)視(shi)化(hua)する特徴を持ち、また改(gai)善(shan)(shan)への打ち手とその効果を考察できる豊富(fu)なレポート機(ji)能(neng)が提供(gong)されます。クラシエホームプロダクツ様(yang)では、従来から取(qu)り組む改(gai)善(shan)(shan)活動をm-FLIPベースで再構成(cheng)することで成(cheng)果を出し、改(gai)善(shan)(shan)活動を進化(hua)させるプラットフォームとして活用(yong)いただいております。今後も村田製(zhi)作(zuo)所(suo)とSCSKは、お客様(yang)のDX実(shi)現(xian)(xian)に向(xiang)けm-FLIPをさらに進化(hua)させていきます。

西日本産業事業本部 営業部

  小(xiao)畑(tian) 惠史


お客様プロフィール

クラシエホームプロダクツ株式会社

所在地:東京都港区海岸3-20-20
U R L:

クラシエグループの事業会社の一つとして、トイレタリー商品(pin)(pin)や基礎化(hua)粧品(pin)(pin)、その他(ta)日(ri)用(yong)雑貨の製造・販売・輸出入などを担(dan)っている。独(du)自の技術とノウハウを生(sheng)(sheng)かし、生(sheng)(sheng)活に密着したさまざまな日(ri)用(yong)品(pin)(pin)や化(hua)粧品(pin)(pin)を、高品(pin)(pin)質でありながら求(qiu)めやすい価(jia)格で提(ti)供。商品(pin)(pin)を通じ新しい提(ti)案(an)をし続けることで、顧客とその家族の清潔(jie)で美(mei)しく快適(shi)な暮らしを、細やかな心遣いでサポートしている。

  2023年3月(yue)