テイルズオブテイルズ シーズン2ピンボール

日本ドライケミカル 様

atWillの高速開発ツールを生かし、
複雑かつ複数製品の生産管理・原価計算を実現
量産品と個別受注生産品が混在するものづくりに対応、
競争力の強化へ

働き方改革・生(sheng)産(chan)性向上

atWill導入によって受注から設計、生産、出荷まで一気通貫
個別受注生産品の作業工程を可視化し原価分析・リアルタイム在庫管理を可能に

事例のポイント

お客様(日本ドライケミカル様)の課題

  • 量産品と個別受注生産品が混在し、生産管理・原価計算が複雑化していた
  • 周辺システムとの連携機能がなく、手作業での集計など非効率な業務が常態化していた
  • 原価や作業工程を可視化して原価を抑えるポイントを分析したい

課題解決の成果

  • atWillで生産管理・原価計算ともに一元的に管理され、多種多様な製品の対応が可能に
  • 図面管理、BOM、会計、販売管理などの周辺システムと自動連携され月末月初の業務負荷が半分以下に軽減
  • 作業工程実績収集機能で一人ひとりの作業状況が可視化され、原価分析やリアルタイムでの在庫管理が実現

導入ソリューション atWill

日本ドライケミカル株式会社
取締役管理本部長
企画・IR部長

亀井 正文

日本ドライケミカル株式会社
情報システム部
部長

片桐 努

日本ドライケミカル株式会社
福島製造部 部長代理
兼 機器製造管理課長
兼 総務経理課長

鈴木 崇

日本ドライケミカル株式会社
福島製造部
総務経理課 主任

小池 翔太

日本ドライケミカル株式会社
福島製造部
機器製造管理課 主任

工藤 光美

これまで多種多様な分野・製品群ごとにシステム開発してきましたが、
今後は異分野でも横串を通して効率的に開発・管理を進められる土壌ができました。
さらに発展させていくためにもSCSKと意(yi)見交(jiao)換(huan)しながらシステム改善を進めていきたいと思います

日本ドライケミカル 福(fu)島製造部(bu) 部(bu)長代(dai)理(li) 兼 機(ji)器(qi)製造管(guan)理(li)課(ke)長 兼 総務経理(li)課(ke)長

鈴木 崇 氏

背景・課題

多種多様な製品で「安心・安全」を創造する
総合防災企業。現場の声を聞き柔軟に
改善・拡張できるシステムへ

 消(xiao)(xiao)(xiao)火(huo)(huo)器、消(xiao)(xiao)(xiao)防自動車、スプリンクラー、自動火(huo)(huo)災(zai)報知設(she)(she)備(bei)など、さまざまな防災(zai)機器や設(she)(she)備(bei)の開(kai)発(fa)(fa)、オフィスビルや複合施設(she)(she)の消(xiao)(xiao)(xiao)火(huo)(huo)設(she)(she)備(bei)の施工(gong)、メンテナンスなど手がけている日本(ben)ドライケミカル。同(tong)社の取締(di)役(yi)であり、管理本(ben)部(bu)長 企画・IR部(bu)長の亀(gui)井正文氏は「当(dang)社は火(huo)(huo)の検(jian)知から消(xiao)(xiao)(xiao)火(huo)(huo)まで幅広くカバーした製品(pin)を開(kai)発(fa)(fa)、製造(zao)しているメーカーであり、装(zhuang)置や設(she)(she)備(bei)の施工(gong)も行うエンジニアリングカンパニーでもある、総合防災(zai)企業です」と説(shuo)明する。

 特殊用途に用いられる「化学消防車」、泡で消火活動を行う「泡消火設備」、データセンターなどで使われる「ガス消火設備」、錆びにくく軽量、環境にも配慮された「アルミ製消火器」など、特別な機能を持つ機器も数多くラインアップしている点も強みとしている。
「消火はもちろん、火事が起こる手前(qian)の『予防(fang)(fang)防(fang)(fang)災』という観点に立った次世代型(xing)の防(fang)(fang)災にも取り組んでいます。そのような活動によって、人の命、社会のインフラに対して、より大(da)きな安心安全を提供していくことが私たちの目(mu)指しているビジョンです」(亀井氏)

 そんな国内(nei)最大(da)級の防災メーカーの多(duo)種多(duo)様な機器(qi)、設備を製(zhi)造(zao)し、ものづくりをリードする製(zhi)造(zao)拠点の福島工場(chang)では、長(chang)年にわたりパッケージ型の生(sheng)産管(guan)理(li)システムを活用してきた。福島製(zhi)造(zao)部 部長(chang)代(dai)理(li) 兼(jian) 機器(qi)製(zhi)造(zao)管(guan)理(li)課長(chang) 兼(jian) 総(zong)務経理(li)課長(chang)の鈴木崇氏は「福島工場(chang)では、大(da)量(liang)生(sheng)産する量(liang)産品(pin)よりも、お客様の注文にあわせて設計、製(zhi)造(zao)する個別受注生(sheng)産品(pin)の比率が高いのです。いろいろなタイプの製(zhi)品(pin)を並行(xing)して生(sheng)産する複雑(za)なものづくりをしているので、工程管(guan)理(li)、納期管(guan)理(li)が難しく、生(sheng)産管(guan)理(li)システムのちからを借(jie)りずには回りません」と生(sheng)産管(guan)理(li)システムの重要性を説明(ming)する。

 しかし、旧生産(chan)管理システムの老朽化が課題となっており、他にも販売管理、経営システムなどとの連携ができず、原価計算は表計算ソフトを駆使して集計するといった非効(xiao)率(lv)な作業が常態化しており、これらの課題も併(bing)せて解消したいと考えていた。

 そこで2021年に採用(yong)(yong)したのがSCSKの「atWill」だった。主要な機能をテンプレートとして用(yong)(yong)意しているatWillは、そのテンプレートをベースに、atWillが装備している高速開(kai)発ツールを用(yong)(yong)いてアドオンや開(kai)発を行うことで効(xiao)率よく構築していける。

 情報システム部 部長として選定に関わった片桐努氏は「以前から会計システムとしてSCSKのERPパッケージProActiveを利用していました。ProActiveと相性が良くて連携しやすく、生産管理や原価計算の機能を備えているatWillは、当社の目的に合致していました」と採用理由を述べる。
「当社には、導入(ru)後も現(xian)場(chang)の声を聞きながら改善(shan)していく文(wen)化があるので、柔軟性、拡張性が高い点も評価しました」(片(pian)桐氏)

解決策と効果

周辺システムとの連携が進み、
受注から出荷まで一気通貫の管理が可能に

 2022年4月、福島工場でatWillは稼働を開始した。まず導入効果として挙げられるのが、周辺システムとの連携により、受注から出荷まで一気通貫での管理が可能になったことである。図面管理、BOM、会計、販売管理などの周辺システムと連携できる機能もSCSKに依頼して追加開発している。
「これによって、販売(mai)管理などの周(zhou)辺システムとの連携(xie)も実現(xian)でき、受注から設計、生産、出荷(he)まで一気(qi)通(tong)貫できるシステムが完(wan)成したことは大きなメリットといえます」(鈴木(mu)氏)

経理や生産管理担当者の事務作業も
大幅軽減

 経(jing)理を担(dan)当する総務経(jing)理課 主任の小池翔太(tai)氏は、かつての状況を「月末、月初には、旧(jiu)生産管理システムからデータを抽(chou)出(chu)し、大量のシートを表計(ji)算(suan)ソフトで作(zuo)成しながら決算(suan)業(ye)務を行(xing)っていました。限られた決算(suan)期間のなかで、月末、月初は残業(ye)しなければ決算(suan)報告が間に合わない状況でした」と説明する。

 しかしatWill導入後は、帳票出力後にいくつかのデータを加工するだけで済むようになった。小池氏は、「作業は半分以下に減り、残業を減らすことが出来ました。自動化が進んで手計算が減ったので、原価計算の正確性も向上しています」と評価する。
生産管理を担当する機器製造管理課 主任の工藤光美氏も、作業の負荷軽減の恩恵を受けていると話す。
「以前のMRP(所要量計算)は実行時間(jian)が長く、処理(li)中は他の作業(ye)(ye)ができません。そこで業(ye)(ye)務(wu)に影響を出さないよう就業(ye)(ye)時間(jian)後に残業(ye)(ye)して処理(li)していたのですが、atWillではその処理(li)が一切不要で、計画(hua)担当者が各自でMRPを回せるようになりました」(工藤氏)

作業工程実績収集機能で一人ひとりの仕事
を見える化、原価分析にも生かす

 さらにatWillに追加開発した機能に「作業工程の実績収集機能」があった。一点物となる個別受注生産品では作業工程や原価計算がそれぞれに異なる問題の解消が目的である。
「多能工(gong)による多工(gong)程(cheng)持ちという体制で、一(yi)人の作(zuo)業者が作(zuo)り上げる形になるため、進捗などが見えにくいという問題(ti)がありました。従(cong)来(lai)は作(zuo)業者が毎日書(shu)く日報で管理(li)、運(yun)用していましたが、atWillでは、日報をシステムに組み込む形にして、作(zuo)業者が費やした時間(jian)を管理(li)し、その実績工(gong)数を原価(jia)計算までつなげられるようにしました」(鈴木氏)

 それらの開(kai)発にもテンプレートであることが功を奏した。パッケージ製品であれば、「既存機能に項目を追加して対応」ということになりがちだが、atWillではテンプレートを生かして柔(rou)軟、かつスピーディに新たな機能を開(kai)発できた。

 また部品のピッキング作業にタブレットを導入し、部品の在庫管理との連動性を高めた。
「1製品に何百という部品を使うので、ピッキングだけでも結構(gou)な時間を要します。以前(qian)はピッキングが終(zhong)わった段階でまとめてシステムに登録(lu)していたので、タイムラグが生じて実際の在庫にズレが発生していました。しかし今(jin)ではタブレットを使ってピッキングと同時に登録(lu)されるため、システム上の在庫と現物(wu)在庫がリアルタイムに連動するようになっています」(鈴(ling)木(mu)氏)

作業工程実績収集機能で一人ひとりの仕事を見える化、原価分析にも生かす

今後の展望

成果をもとに他の生産ライン、
工場への横展開も視野に

 atWillによって複雑なものづくりにおける生産管理も行いやすくなった。この成果を受けて、福島工場内で新しく設置しようと計画している生産ラインもatWillを利用するべく検討を始めている。また、同社の千葉工場でも導入の可能性があると見て、今後検討を進めていく予定である。
「総合防災企(qi)業(ye)として、さまざまな分野(ye)の多(duo)種多(duo)様な製品群を持っていますので、異なる分野(ye)に横串を通すような開発を進めやすくしたいと考えています。今(jin)後福島(dao)工場、千葉工場のそれぞれの技(ji)術、知識を連携し共(gong)有しやすくすれば、新しいものづくりが期待できます。今(jin)回はそういう土(tu)壌ができたわけですから、さらに発展させていくためにもSCSKと意見(jian)交換しながら改善を進めていきたいと思(si)います」と鈴木氏は期待を込(込)めた言葉を口にした。

SCSK担当者からの声

日本(ben)ドライケミカル様の持(chi)つ課題に対して、業務テンプレートと高(gao)速開(kai)発ツールの両方を搭(da)載する「atWill」を最(zui)大(da)限活用することで、解決を図れたことをうれしく思います。また、日本(ben)ドライケミカル様には、現在、「atWill」のほか「ProActive」等さまざまなソリューションを提供させていただいております。今後もさらなる発展を目指(zhi)したシステム改善や他工場展開(kai)等に貢献できるよう引き続きご提案、ご支援(yuan)を実施してまいります。

産業ソリューション事業本部
産業ソリューション第二部
課長

吉岡 大地


お客様プロフィール

NDC

日本ドライケミカル株式会社

所在地:〒114-0014 東京都北区田端6-1-1 田端ASUKAタワー
資本金:700百万円
URL:

日(ri)本初(chu)の粉末(mo)消火(huo)(huo)器や世界初(chu)のアルミ製(zhi)(zhi)容器を採用(yong)した粉末(mo)消火(huo)(huo)器を開発(fa)したパイオニア。独自の技(ji)術を生かしたさまざまな製(zhi)(zhi)品の企(qi)画・開発(fa)・施工・メンテナンスを行うことで幅(fu)広いニーズに応え、日(ri)本の防(fang)火(huo)(huo)・防(fang)災(zai)(zai)(zai)(zai)に貢献してきた総合(he)防(fang)災(zai)(zai)(zai)(zai)企(qi)業グループ。「消火(huo)(huo)・防(fang)災(zai)(zai)(zai)(zai)のプロフェッショナルとして、人々に安心と安全を提供する」という企(qi)業理(li)念(nian)を掲げ、防(fang)災(zai)(zai)(zai)(zai)設(she)備(bei)・メンテナンス・防(fang)災(zai)(zai)(zai)(zai)機器・消防(fang)自動(dong)車など防(fang)火(huo)(huo)・防(fang)災(zai)(zai)(zai)(zai)に関するトータルソリューションを提供している。

2022年12月