テイルズオブテイルズ シーズン2ピンボール

ライオン株式会社 様

ネットワーク/セキュリティ管理の一元化、最適化を目指し
SASEによるクラウド中(zhong)心の次世代WANを構築(zhu)

  働き方改革・生産性向(xiang)上

ネットワーク/セキュリティ機能を「Cato Cloud」で統合
インターネットアクセスの最適化、運用負荷の軽減を実現

事例のポイント

お客様の課題

  • クラウドサービスの利用でトラフィックが急増し、回線容量がひっ迫
  • ネットワーク/セキュリティ構成が複雑化し、運用負荷が増大
  • WAN回線や機器にかかるコストの削減

課題解決の成果

  • ネットワーク/セキュリティ機能をクラウドに統合し一元管理
  • 運用負荷の軽減、回線コスト削減、冗長化を実現
  • ローカルブレークアウトによるインターネットアクセスの最適化

導入ソリューション

 Cato Networks社 Cato Cloud 

ライオン株式会社
統合システム部(bu) 部(bu)長 

阪間 勇一

ライオン株式会社
統合システム部(bu) 主任部(bu)員(yuan) 

木場迫 栄一

ライオン株式会社
統合システム部

椎名 淳之

Cato Cloudの導入スケジュールを前倒しで進めてくれたこともあり、
在宅テレワークを実(shi)施する社員に快適なネットワークアクセスを提供できました

統合システム部(bu) 部(bu)長

阪間 勇一

背景・課題

クラウドサービスの利用が増えWAN回線がひっ迫
個別最適で導入した機器の運用負荷が増大

 日本(ben)全(quan)国に研究開発・生(sheng)産・販売(mai)拠点を有し、アジア圏を中(zhong)心に海外事業を展開する大手生(sheng)活(huo)用(yong)品メーカーのライオンでは、5,000人(ren)以(yi)上のグループ全(quan)社員(yuan)が利(li)用(yong)するWAN(Wide Area Network=広域通(tong)信網)を長年にわたって運(yun)用(yong)してきた。しかしクラウドサービスの利(li)用(yong)が増(zeng)えた近年は、ネットワークを流れるトラフィックが急増(zeng)。特にデータセンターへのアクセス集中(zhong)により、WAN回(hui)線の容量がひっ迫した状態だった。さらに既存のネットワーク/セキュリティ機器の老朽化や運(yun)用(yong)負荷(he)の増(zeng)大にも課題があった。

 「WANを取(qu)り巻くネットワーク/セキュリティ面では、多(duo)数の機器管理、インターネットアクセスの最(zui)適(shi)化(hua)、回(hui)線(xian)コスト削減、回(hui)線(xian)の冗(rong)長化(hua)など、多(duo)くの改善すべき点を抱えていました。そこで2016年(nian)ごろから既存のネットワーク/セキュリティの問題点を洗(xi)い出し、将来あるべき姿を定義するといった取(qu)り組みを進めてきました」(阪間氏)

 2019年には東京オリンピック/パラリンピック開催時(shi)期(qi)のリモートワーク実(shi)施を想定したモバイルネットワーク構築の検討(tao)も追加。複雑(za)化したネットワークを一(yi)元的に集約するとともに、セキュリティを強化するWANの再(zai)構築を目指したプロジェクトを本格(ge)的に始動させた。

 「既存のWANは、多種多様なネットワーク/セキュリティ機能が複雑に絡み合った状(zhuang)態で、個(ge)別最適で導(dao)入した機器の運(yun)用(yong)(yong)負荷やコストは増大の一途をたどっていました。本来はネットワークやセキュリティの運(yun)用(yong)(yong)管理(li)に関わる人的リソースを削減していくべきなのに、それとは逆行(xing)している現(xian)状(zhuang)を変えることが急務でした」(木場(chang)迫氏(shi))

解決策と効果

SASEを実現できるCato Cloudを採用
コロナ禍の在宅テレワーク環境を前倒しで整備

 WANを再構築すると言っても、実際(ji)にはさまざまな形(xing)態・選択肢が考えられる。ライオン 統合システム部では主要な取引先のSIベンダー各(ge)社(she)に話(hua)を持ちかけたが、なかなかよい提案が得られなかった。そうした折、自社(she)でリサーチを進めていくうちに関心を抱いたのが、「Secure Access Service Edge(SASE:サシー)」だった。SASEは調査会社(she)のガートナーが2019年(nian)に提唱したセキュリティフレームワークで、包(bao)括的なWAN機(ji)(ji)能(neng)とネットワークセキュリティ機(ji)(ji)能(neng)をクラウド上で統合して提供(gong)する。

 「その当時は、まだ『Network Security as a Service(NSaaS)』と呼ばれていましたが、SASEの考え方を取り入(ru)れてネットワークとセキュリティ機能(neng)をクラウドで統合・一元(yuan)化し、WAN全体を“クラウドセントリック(クラウド中心)”にすることが最適だと判(pan)断しました」(木場迫(po)氏(shi))

 そして、具体的なソリューションを探してたどりついたのが「Cato Cloud」だった。Cato Cloudはクラウドに接(jie)続するだけで拠点間通信(xin)やインターネット、リモートアクセスなどのWAN機能を実(shi)現する。ファイアウォールをはじめとする各種(zhong)セキュリティ機能も統合されており、導入企(qi)業はクラウド管理コンソールを使って一元管理できる。回(hui)(hui)線(xian)ひっ迫を招(zhao)いていたインターネットアクセスに関(guan)しても、拠点から直(zhi)接(jie)クラウドを利用できるローカルブレークアウトの機能を備(bei)えており、WAN回(hui)(hui)線(xian)の運(yun)用負荷軽(qing)減とコスト削減の両立が期待できた。

 「Cato Cloudはネットワーク/セキュリティ機(ji)器の管理をクラウド上で統(tong)合・一元(yuan)化(hua)できるソリューションでした。また国内拠(ju)点にとどまらず海外(wai)拠(ju)点も含むWANが構築でき、中国の『グレートファイアウォール』も気にせずに利(li)用(yong)できます。これらを総合的(de)に評価し、2019年初めにCato Networks社へアプローチして導入に向けた検討を本格化(hua)させました」(椎名氏)

 しかし、大(da)きな問題が残っていた。Cato Cloudは最新テクノロジーであり、日本(ben)国内で導(dao)入事例(li)が少(shao)なく、導(dao)入経験のあるSIベンダーも存在しないことだ。そこでライオンは、既存のWAN構築・運用を担当(dang)していたSCSKに相談することにした。

 「単にCato Cloud導入を担当するだけのSIベンダーではなく、導入後の運(yun)用(yong)や保守メンテナンスを確実(shi)に実(shi)行(xing)してくれるSIベンダーを必要としていました。その点、既(ji)存のWANを担当するSCSKは、十分な対応力・技(ji)術(shu)力を持っているので、相談しました」(木場迫氏)

 この依頼を受けたSCSKでは、まずは現状のWANに関する課題と要件(jian)を改めて整(zheng)理。そして、既存(cun)のWANと併用しながら段(duan)階的にCato Cloudへ移行することを提案し、2020年3月からPoC(概念実(shi)(shi)証)を実(shi)(shi)施(shi)することになった。

 そうした中で発生(sheng)したのが、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックである。ライオンもコロナ対策として在宅(zhai)テレワークを実(shi)施することになったが、従来のVPNは営(ying)業部門が対象(xiang)だったこともあり、Web会議などの実(shi)施によって10倍以上に膨れ上がったトラフィックに対応(ying)しきれなかった。

 「そこで急きょ、モバイルアクセスをCato Cloudへ移行することにし、約(yue)5,000人の社員がリモートアクセスできる仕組みをCato Cloudで構築(zhu)しました。SCSKが迅速に対(dui)応してくれたおかげもあり、スケジュールを前(qian)倒しにして7月(yue)から運用を開始(shi)することができました」(阪(ban)間氏(shi))

 「Cato Cloudがなければ、VPNを増強するしか手立てがありません。しかし、VPN機器(qi)や回線を急いで調達(da)するのは難しく、おそらく社(she)員がストレスを感じることなく業(ye)務を継(ji)続できる在宅テレワーク環境を実現できなかったでしょう。この部分だけをとっても、Cato Cloudを導(dao)入したことで得(de)られた大きな効(xiao)果だと考えています」(木場迫(po)氏)

今後の展望

ネットワーク/セキュリティを一元管理
クラウド時代に求められる次世代WANを実現

 ライオンでは現在(zai)、各事業拠点(dian)を結ぶ閉域回線を整(zheng)理(li)し、ブロードバンド回線とCato Cloudを利用することで、冗(rong)長化したWANへと順次切り替(ti)えている最(zui)中(zhong)だ。さらに2021年にはセキュリティ機能をすべてCato Cloudへ統合。最(zui)終的には、モバイルアクセスとファイアウォール、インターネットゲートウェイをCato Cloudに集(ji)約し、ネットワークとセキュリティを一元的に運用管理(li)できる新しいWANへと移行する予(yu)定となっている。また、現在(zai)進(jin)行している各拠点(dian)の回線コスト削減(jian)を進(jin)めながら、冗(rong)長化の範囲も拡大していく方針だ。

 「ネットワーク/セキュリティの管理をクラウドで一元化できれば、何か問題が発生しても迅速な原因究明と対(dui)策が可能になります。ネットワークを流れるトラフィックが増大(da)化しても、Cato Cloudならばパフォーマンスが低(di)下することもありません。次期WANはまだまだ未完成ですが、今後はCato Cloudを“柱(zhu)”にネットワーク/セキュリティの構築・運用を進(jin)めていく予(yu)定にしています」(木場迫氏)

 ライオンが進めているSASEの考え方による次(ci)世代WANは、単にネットワーク/セキュリティの最(zui)適化(hua)、IT部門の運用負荷軽減にとどまらず、ライオンのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支(zhi)える基盤となるに違いない。

SCSK担当者からの声

 ライオン様(yang)への、次期(qi)WAN構成(cheng)としてSD-WAN機(ji)器の検討やセキュリティ機(ji)器の一元管(guan)理ソリューション等(deng)を検討させていただきましたが、最終的にはCato Cloudの導入が決まりました。シンプルなネットワーク構成(cheng)でセキュリティまで一元管(guan)理が実現できるソリューションをご提供することができ、お客様(yang)のビジネス発展に少(shao)しでも寄与できたことをたいへん光栄に感じております。

 Cato Networks社からは、クラウドサービスの利点を生かしたさまざまな新機(ji)能のリリースが毎月(yue)のようにアナウンス、および実装されています。進化し続(xu)けるSASEソリューションで、今後(hou)もライオン様のビジネスに貢献し続(xu)けたいと思っております。

ITマネジメント事業部門
マネジメントサービス第三事業本部
流通マネジメントサービス第三部

大畠 正行


お客様プロフィール

ライオン株式会社

所在地:東京都墨田区本所1-3-7
U R L:

1891年10月に「小林富(fu)次(ci)郎(lang)商店」として創業(ye)。ハミガキや洗濯用洗剤(ji)などの日用品(pin)、OTC医薬品(pin)を中心(xin)に、暮(mu)らしに役(yi)立つ製品(pin)・サービスを、国内と海外(アジア)で展(zhan)開(kai)しています。現在(zai)は2030年に向けた経営(ying)ビジョン「次(ci)世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」の下、一人(ren)ひとりの「心(xin)と身体のヘルスケア」の実現を目(mu)指しています。

2021年1月